Megadeth

Megadeth

Megadeth(メガデス)は、ボーカリスト兼ギタリストのDave Mustaine(デイヴ・ムステイン)とベーシストのDavid Ellefson(デイヴィッド・エレフソン)によって1983年にロサンゼルスで結成されたアメリカのヘヴィメタルバンドです

  

 

< Dave Mustaine(デイヴ・ムステイン)とDavid Ellefson(デイヴィッド・エレフソン)>


技術的に複雑なギターワークと音楽性で知られ、Metallica(メタリカ)、ANTHRAX(アンスラックス)、Slayer(スレイヤー)と共にアメリカのスラッシュメタルの「Big 4」の1つであり、このジャンルの発展と普及を担っているバンドです

彼らの音楽は複雑なアレンジと速いリズムセクションを特徴としていて、死、戦争、政治、個人的な関係、宗教を歌詞のテーマにしています

Megadethは全世界で3800万枚のレコードを売り上げ、15枚のスタジオアルバムのうち6枚が、米国でプラチナ認定を受け、グラミー賞に12回ノミネートされました

 

 

 

< LIVEを盛り上げる Vic Rattlehead(ヴィック・ラトルヘッド)>

 

バンドのマスコットであるVic Rattlehead(ヴィック・ラトルヘッド)は、アルバムのアートワークやライブに定期的に登場します

Megadethはその音楽性と歌詞により、アルバム発売禁止やコンサート中止などの論争を巻き起こし、MTVは自殺を容認しているとみなしたミュージック・ビデオの放送を拒否、過激なMegadethのMVはMTVでは放送されていません

 

 

< James Hetfield(ジェイムズ・ヘットフィールド)とDave Mustaine(デイヴ・ムステイン)とLars Ulrich(ラーズ・ウルリッヒ)>

 

元MetallicaのメンバーであったDave Mustaine は、1981年からMetallicaのリードギタリストとして、Metallica初期の楽曲を作曲し、バンドをタイトなライブユニットに磨き上げることに貢献していました

しかし、1983年4月11日、Dave Mustaineは薬物乱用とJames Hetfield(ジェイムズ・ヘットフィールド)、Lars Ulrich(ラーズ・ウルリッヒ)との個人的な確執により、Metallicaのデビューアルバム『Kill 'Em All』のレコーディング直前にメタリカを解雇されました

解雇が決定的になったのはJames Hetfieldが、ベーシストの車に悪さをしていたDave Mustaineの犬の脇腹を蹴り、その後2人が乱闘になった時だと言われています。ジェイムズは解雇が決まったDave Mustaineをバス停まで送って行き、最後にジェイムズが大泣きしたというエピソードは別れの辛さを表しています

 

その後メタリカはLoudnessの高崎晃にオファーをかけますが、高崎晃は「日本人のバンドとして世界と戦いたかったので丁重にお断りしましたね」と語っています

 

 

< 初期メンバー David Ellefson(デイヴィッド・エレフソン) , Gar Samuelson(ガル・サミュエルソン) , Dave Mustaine(デイヴ・ムステイン) , Chris Poland(クリス・ポーランド)>


そして、Dave MustaineはMetallicaよりも速く、重いバンドを結成して復讐すると誓いました。ロサンゼルスに戻った後、Dave Mustaineは自分のバンドの新しいバンドメイトを探し始めます

彼はFallen Angelsというバンドを結成し、多数のバンドメンバーを経て、バンド名をMegadethに変更しました

1st アルバムの『Killing Is My Business... and Business Is Good!』には、Dave Mustaineがメタリカに在籍していた頃に書いた曲「Mechanix」が収録されています

これは、Metallicaの1stアルバム『Kill 'Em All』に収録されている「The Four Horsemen」と同曲です

Metallicaはテンポをスローにして、より重く演奏してします。是非聴き比べてみてください

 

 

< Megadeth 『RUST IN PEACE』アルバムジャケット >

 

Megadethの最高傑作の一つである1990年発売の4th アルバム『Rust in Peace』で、Dave Mustaineは禁酒をして、真剣に新しいリード・ギタリストを探しました

Guns N’ Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)のギタリストであるSlash(スラッシュ)はDave MustaineやDavid Ellefsonとジャムセッションをしており、Megadethに参加するかと思われましたが、もちろんGuns N’ Rosesを残り続けます

Pantera(パンテラ)のDimebag Darrell(ダイムバッグ・ダレル)にギタリストでの加入をオファーします

しかし、Dimebagから、彼の兄でPanteraのドラマーのVinnie Paul(ヴィニー・ポール)も一緒に採用して欲しいとの申し出がありましたが、MegadethはNick Menza(ニック・メンザ)をすでに雇っていたので断り、この話は破談になりました

 

 

< Dave Mustaine(デイヴ・ムステイン), Nick Menza(ニック・メンザ), David Ellefson(デイヴィッド・エレフソン), Marty Friedman(マーティー・フリードマン)>


そして今では日本でも有名なMarty Friedman(マーティー・フリードマン)が、Megadethのギタリストのポジションに就きます

Dave MustaineとDavid EllefsonはMarty Friedmanの技巧的で情感のあるギタースタイルにとても満足し、彼が真からMegadethの音楽を理解していると決定付けます

Marty Friedmanの加入により、Megadeth最強の布陣が完成されました

『Rust in Peace』は今現在聴いても色褪せる事はなく、テンポチェンジや、技巧的で劇的なアレンジが最高のアルバムです

収録曲の「Lucretia」は、2000年以降のポストロック、ポストメタルにも通じるものがあります。Animals as leaders(アニマルズ・アズ・リーダーズ)やPelican(ペリカン)等のバンドが好きな人は是非聴いてみて欲しいです

Marty Friedmanは、ギターの早弾き全盛の時代のスーパーギタリストなので、ポストメタルのギタリストとは格の違いを見せつけてくれるはずです

 

 

< Dave Mustaine(デイヴ・ムステイン), Nick Menza(ニック・メンザ), Marty Friedman(マーティー・フリードマン), David Ellefson(デイヴィッド・エレフソン)>

 

1992年の傑作5thアルバム『Countdown to Extinction(破滅へのカウントダウン)』をリリースしました。Grunge全盛であるにも関わらずセールスそして知名度ともにMetallicaと並び、Dave Mustaine は復讐を果たしました

しかし、Megadethは、ここからゆっくりと下降線に向かいます。耳触りの良い音楽に変わっていってしまいます。8thアルバム『RISK』でMarty Friedmanが脱退して最強の布陣が崩れ去り、2002年に解散します

Marty Friedman は、Dave Mustaine へ、何度も「Megadethは絶対に凶暴な音楽を作り続けるべきだ」と言い続けましたが、それが叶うことはありませんでした

2004年に復活し、2010年にオリジナルメンバーのDavid Ellefsonが再加入しました

 


2011年にフィルモアにてMetallicaの30周年ライブにDave Mustaineが参加しました

< Kirk Hammett(カーク・ハメット)とDave Mustaine(デイヴ・ムステイン)>


その時の共演についてMetallicaのDave Mustaineの後任のギタリストKirk Hammett(カーク・ハメット)がDave Mustaineについてこう綴っています

“I’ve always shown a lot of empathy for him, understanding that he was just pissed off. It’s the equivalent of the woman of your life leaving you, when your band kicks you out. I’ve never been kicked out, but I can imagine it’s a horrible experience, especially if it’s a band that you feel really passionately about.”

「俺はいつも彼に多くの思いやりを示し、彼がただ腹を立てていたことを理解していた。バンドから追い出されるのは、生涯の伴侶であった女性が去っていくのと同じことなんだ。僕は追い出されたことはないけど、特に自分が本当に情熱を持っているバンドなら、それはひどい経験だと想像できる」

“So I can understand Dave’s plight over all these years. But I will also say that when we did these 30th-anniversary shows at the Fillmore and we invited Dave to play on all those Kill ‘Em All songs, man, it felt so good to have him playing on stage.”

「だから、何年も前からデイヴが苦境に立たされていたことは理解できる。でも、フィルモアでの30周年記念公演で、デイヴを招いてキル・エム・オールの全曲を演奏してもらったとき、彼がステージで演奏するのはとても気持ちのいいものだったよ" と言っておくよ」

これに対してDave MustaineはTwitterでこう返答しています

“I have tremendous respect for @KirkHammett and I appreciate his take on this. he is almost 100% accurate...almost. I wish him the best.”

「僕はKirk Hammettのことをものすごく尊敬しているんだ。この発言についても感謝を惜しまない。彼は100%正しいよ。。。ほぼね。彼の幸運を祈るよ」

 

 

< Cliff Burton(クリフ・バートン) , James Hetfield(ジェイムズ・ヘットフィールド). Dave Mustaine(デイヴ・ムステイン)>


Dave MustaineがMegadethというバンド名にしたのは、Metallicaを解雇されロサンゼルスへ戻るバスの移動中に、カリフォルニア上院議員のアラン・クランストンのパンフレットを発見し、

"The arsenal of megadeath can't be rid no matter what the peace treaties come to"

「巨大な死の兵器庫は、どんな平和条約が結ばれようとも、取り除くことはできないのだ」

という文脈の「Megadeath」という言葉が引っかかり、バンド名を「Megadeath」にしたといいます

「Megadeath」ではなく「Megadeth」と綴りを変えるあたりに、Dave Mustaine の人間性が垣間見える気がします

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今後いつ仕入れることが出来るか分からない商品なのでこの機会に是非

 

 

Megadeth  "Vic Rattlehead strugle w/the Devil's 1991"  Tee

 

Megadeth  "Killing Is My Business ...And Business Is Good"  1988 Tee

 

 Megadeth "1991 Tour" Vintage Tee

 

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Megadeth “RUSTED PIECES” 18 X 25inch DOUBLE SIDED Poster

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