90's Levi’s 501

90's Levi’s 501

Sludgeheadでは、古着のLevi’s 501のアイスブルーデニムをプッシュしています
今回は、その理由を掘り下げて説明していきます

 

 

<渋谷 BEAMS>

90年代初頭の東京では、渋カジファッション全盛期で、
Guns N' Roses(ガンズ・アンド・ローゼス)等によるハードなアメカジ、
そしてLenny Kravitz(レニー・クラヴィッツ)やThe Black Crowes(ブラック・クロウズ)、Blind Melon(ブラインド・メロン)等による70年代ファッションの再燃もあり、
Levi’s 517、646、684等のブーツカットデニム、テーパードデニムを履いている人が多くみられました

 

<Michael Jackson『Dangerous』>

 

<NIRVANA『Nevermind』>

しかし、アメリカでは
1992年1月のbillboard 200(ビルボード200)アルバム・チャートで、
Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)のアルバム『Dangerous(デンジャラス)』が、
NIRVANA(ニルヴァーナ)のアルバム『Nevermind(ネヴァーマインド)』に、
TOPの座を追われ、追い抜かされる交代劇が繰り広げられました

80年代を代表するアーティストであり、
「キング・オブ・ポップ」と称されるMichael Jacksonの
ポップミュージックの時代から、
グランジロックのパイオニアNIRVANAの
グランジロック(オルタナティブロック)の時代へと切り変わった
象徴的な一時でした

 

 

<Michael Jackson>

 

<LIVEのNIRVANA Kurt Cobain>

薄化粧で着飾るMichael Jacksonに対して
Kurt Cobain(カート・コバーン)は、
スリフトストアで買ったような古着のTシャツに、古着の501を着用して
表舞台に出ています
“Smells Like Teen Spirit”のMUSIC VIDEOでは、ボーダーTシャツにロンTを重ね着し、Levi’s 501のアイスブルーデニムを着用していました

Pearl Jam(パールジャム)のEddie Vedder(エディ・ヴェダー)も、
インタビューで
「ライブの時着替えるってなんなんだ? 俺たちは普段着でやるんだよ」
と話しています
これがグランジスピリットです

 

 

ポップからグランジへと切り替わった92年頃、東京では渋カジファッション全盛期であり、94年位までKurt Cobainのようなグランジファッションをしている人はほぼいませんでした

 

 

 

<大人気のコーディネートの木村拓哉>

しかし、94年に木村拓哉の出演しているドラマ「若者のすべて」が放映され、
木村拓哉が着用していたコーディネートが爆発的に人気になりました
・レッドウイングのエンジニアブーツ
・ロールアップしたボロボロのデニム
・古着Tシャツ
・エアロレザーのライダースジャケットハーフベルト

このドラマで、木村さんはほぼ同じ服を着まわしていました
パンツはカーキのチノパンとデニムの2本、上着はエアロのライダースジャケットのみ
今では考えられないですが、インパクトは強いですね。

参考にしたコーディネートは何かなと考えてみると、
映画「大脱走」のスティーブ・マックイーンのアップデート版ですね
スタイリングは野口強ですかね
ちなみに、このドラマで木村さんが着用しているデニムは、エビスのカモメ無しモデルです

 

 

<NIRVANA Kurt Cobain(カート・コバーン), Krist Novoselic(クリス・ノヴォセリック), Dave Grohl(デイヴ・グロール)>

このドラマの後押しにより、
ハードなアメカジを好んで着ていた連中は、
GN'RのAxl Rose(アクセル・ローズ)のような腰まで伸ばしたロン毛を辞め、肩にかかる位まで短くカットし、
ブーツカットデニムからLevi’s 501を腰履きして、
90年代初頭では、ダサいの代名詞だったCONVERSE ALL STARを履き
Levi’s 501を合わせたグランジスタイルへ、一気に寄ってきました


ただ、Levi’s 501は着こなしがとても難しく、カッコよく着こなすのは永遠のテーマです
ジャストサイズで履くと、エンジニアブーツ等には、すそ幅が狭すぎて入らない
Levi’s 501は、微妙にテーパード加工(太ももから足首にかけて次第に細くなる加工)されているので、足の短い日本人ではなかなかカッコよく履くのが難しいです


ウエストサイズは、あまり気にせず、少し腰に引っかかるかな?位のウエストで履くといい感じになります
ウチのスタッフでも、標準体型身長170cm位には34 inch、175cmには36inchをチョイスしています

 

90年代の古着Levi’s 501は、「赤耳」が色落ち的にもカッコいいあたりが出て良いのですが、現在では価格があまりにも高騰してなかなか手が出ません

当時、通常古着のアメリカ製Levi’s 501でも、かっこいい色落ちのデニムがたくさんありました。ロールアップしないのであれば赤耳でなくてもいいかなという感じです。ですが現在ではなかなかの値段になってます


また、当時は、アイスブルーデニムの通常Levi’s 501は、5,000円以下で購入できましたので、膝が抜けるまで、普通に履いては洗濯するルーティーンでした
生地が薄くなってきたら、カットしてハーフパンツにしたりして何本も履き潰す感じでした

 

 

<NIGOとVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)>

最近では
Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)や吉祥寺のセレクトショップThe Apartmentでも
アイスブルーデニムを合わせたコーディネートを紹介しており、とてもかっこいいです 

<The Apartment>

アブローは90s好きで有名ですし、ハイテクスニーカー(Off-White × Nike Air Zoom Terra Kiger 5)を合わせたのには、唸らせられました
またThe Apartmentでは、90年代の復刻THE NORTH FACEのジャケットに合わせて、NIKE AIR TERRA HUMARAを合わせてくる感じが、90年代をうまくアップデートしてるなと感じます

Sludgeheadでは、90s likeな色落ちやカッコいいダメージのある厳選したLevi’s 501のアイスブルーデニムを販売しています
Levi’s 501のアイスブルーデニムは、バンドTやSupreme、ハイブランドアイテムにバッチリ合います
また、購入し易い価格帯の色落ちの良いラングラーも販売します
この機会に是非
いろんな合わせ方を楽しんでください!

 

 

Levi's 501 赤耳 Vintage Denim

 

Levi's 501 刻印532 Made in USA Used Denim

 

Wranglar Used Denim

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